「人種や文化に違いがあるのは明白です。また様々な宗教や信条にも差異があります。しかし、わたしが懸念するのは、それらの違いにあまりにもこだわり過ぎることです。そのために、わたしたちは明らかに、また恒久的に似ている点を覆い隠し、時には全く無視してしまいます。わたしたちには文化的教義的な違いはあっても、世の中に悪や問題があることに関しては一致していると思います。わたしたちには公的にも私生活においても、徳と道徳を推し進める努力をするときに、一つに結ばれていなければならないという大きな責任と機会があることを認識していると思います。わたしたちはみな、神の子としてすべての男女を尊び、礼儀正しく友好的な関係をもち、社会のもっとも基本的で、もっとも重要な単位として家族を保護する必要があることには、同感すると思います。
わたしたちの多くは心の中に、貧しい人を助け、苦しんでいる人を救い上げ、悩みや苦痛を感じているすべての人に慰めや希望や助けを与えたいという望みを持っています。社会の傷を癒し、この時代にはびこっている悲観を楽観と信仰に置き換える必要を感じています。互いに非難や批判をし合う必要はないのです。」
(ゴードン・B・ヒンクレー「Standing for Something, 10 Neglected Virtues That Will Heal Our Hearts And Homes」、pg 55.)
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